生成AI研修

生成AI入門・業務活用ワークショップ

ChatGPTなどの生成AIの基本から、自社の業務シナリオに沿った活用方法・プロンプト設計までを一気に学ぶ、 実践重視の企業向けワークショップです。

対象:全社員/ビジネス職向け・IT部門・管理職など
時間目安:半日(3時間)〜1日(6時間) / 形式:オンライン・対面いずれも可

※受講者数や対象部門、ご希望の内容に応じてカリキュラム・時間数を調整いたします。

この研修のポイント
・生成AIの「できること/できないこと」を正しく理解し、過度な期待や不安を整理します。
・実際の業務に近いテーマを題材に、受講者自身がプロンプトを作成・改善する演習を行います。
・太田がその場でプロンプトにフィードバックする「プロンプト添削コーナー」が大変好評です。
・社内での利用ルールやガイドラインづくりの検討材料としてもご活用いただけます。

この研修で目指すゴール

受講後、「なんとなく触ったことがある」から一歩進んだ状態を目指します。

  • 生成AIの基本的な仕組みと、得意なこと・不得意なことが説明できるようになる。
  • 自分の業務に合わせたプロンプトを、自分で設計・改善できるようになる。
  • 社内で生成AIを活用する際のリスクと、最低限押さえるべき注意点を理解する。
  • 生成AIを「アイデア出し・草案作成・たたき台づくり」のパートナーとして活用できるようになる。

想定している対象者

IT専門職だけでなく、幅広い職種の方にご参加いただける内容です。

対象の一例:
  • 事務職・営業職・企画職・管理部門(人事/総務/経理など)の方
  • 情報システム部門・DX推進部門の方
  • チームリーダー・管理職など、生成AI活用の方針を検討したい立場の方

※ITスキルは問いませんが、PCでの基本的な操作に慣れている方を想定しています。
※エンジニア向けに、より技術よりの内容(API連携など)を含めた構成にすることも可能です。

標準カリキュラム例(1日版)

下記は「1日(6時間)」想定の一例です。半日版や複数回に分けた構成も可能です。

第1部
生成AIの基礎と最新動向

・生成AI/LLMとは何か
・得意なこと・不得意なこと/よくある誤解
・代表的なサービス(ChatGPTなど)の概要
・業界別の活用事例

第2部
プロンプトの基本と良い聞き方のコツ

・プロンプトとは何か/基本的な考え方
・「良い指示」と「良くない指示」の違い
・役割指定/条件指定/出力形式指定 などのテクニック
・まずは試してみるミニ演習

第3部
業務シナリオ別プロンプト設計ワーク

・部署別・職種別の業務シナリオ例
・参加者自身の業務テーマをお題にしたプロンプト作成
・出力の質を高めるための改善プロセスを体験

第4部
プロンプト添削・全体ディスカッション

・受講者が実際に作成したプロンプトの共有とフィードバック
・業務で使う際の工夫ポイント・NG例の共有
・他の参加者からのアイデア・工夫の共有

第5部
安全な活用と社内ルールの考え方

・情報漏えいリスクと対策の基本
・社内のルール例・ガイドライン例のご紹介
・自社に合ったルールづくりのポイント

カリキュラム調整の一例:
  • 半日版では第1〜3部を中心に「まずは触ってみる」構成に。
  • 管理職・リーダー向けには「第5部(ルール・ガバナンス)」に時間を多めに配分。
  • 特定部門向け(営業/人事など)には、その部門で実際に使いたい文書・資料を題材に演習。

※事前にヒアリングシートをお送りし、業務例や用途のイメージを伺ったうえで構成を調整することも可能です。

実施形態・環境について

オンライン・対面どちらにも対応しています。

実施形式 ・オンライン(Zoom、Teamsなど)
・対面(貴社オフィス/会議室 等)
・ハイブリッド(会場+オンライン参加)もご相談可能です。
受講人数 目安:10〜50名程度
少人数(数名)から大人数(100名規模)まで対応可能ですが、
演習や質疑の時間を十分に確保するためには、20〜30名程度を推奨しています。
必要な環境 ・受講者1人1台のPC(ブラウザでChatGPT等を利用できる環境)
・オンラインの場合:安定したネットワーク環境、ヘッドセット推奨
・対面の場合:プロジェクタ・スクリーン、マイク など
ご用意いただきたいもの ・社内で使用が許可されている生成AIツール(ChatGPTなど)
・実際の業務で使っている文書・メール・資料など(機密に配慮した範囲で)
・社内ルールやガイドライン案(あれば)

料金の目安

ご予算や回数、内容に応じてお見積りいたします。

料金は、以下の要素をもとに個別にお見積りさせていただきます。

  • 研修時間(半日/1日/複数日など)
  • 実施形式(オンライン/対面)
  • 受講人数・回数
  • カスタマイズの度合い(自社資料の題材化・事前ヒアリングの範囲など)

※一般的な企業向け研修の水準を踏まえつつ、「継続してご依頼いただきやすい価格帯」を意識して設計しています。
※具体的な価格感については、お問い合わせ時にご希望条件とあわせてご相談ください。

カスタマイズ事例イメージ

貴社の状況に応じて、内容・難易度・演習テーマを柔軟に変更できます。

事例1:全社向け「生成AIリテラシー研修」
  • 対象:全社員(職種横断)
  • 時間:2時間〜3時間(オンライン)
  • 内容:基礎説明+デモ中心、一部簡単な演習
  • 狙い:生成AIに対する漠然とした不安・誤解の解消、最低限のリスク認識の共有
事例2:特定部門向け「業務プロンプト設計ワークショップ」
  • 対象:営業企画部門のメンバー
  • 時間:半日(3時間)
  • 内容:提案書・メール・議事録などを題材にしたプロンプト設計演習が中心
  • 狙い:翌日から実務で使えるプロンプトのひな形づくりと、チーム内のノウハウ共有
事例3:管理職向け「生成AI×業務改革・ガバナンス研修」
  • 対象:部長・課長クラス
  • 時間:半日〜1日
  • 内容:活用事例紹介+自部門での活用案検討+リスクとルール検討
  • 狙い:トップダウンでの推進に向けた方針整理と共通認識づくり
事例4:IT部門向け「社内ガイドライン策定ワークショップ」
  • 対象:情報システム部門/DX推進室など
  • 時間:1日
  • 内容:技術的観点を踏まえたリスク整理と、社内ルールやFAQ案の検討
  • 狙い:ツール導入〜全社展開に向けた準備作業の一環としての研修

よくあるご質問

初めてご検討いただく際によくいただくご質問をまとめました。

Q. 生成AIをほとんど触ったことがない社員でも大丈夫でしょうか?

はい、問題ありません。本研修は、まったくの初めての方でも理解できるように、基礎の基礎から丁寧に解説します。演習も、講師が画面共有で進行しつつ、少しずつご自身のペースで試していただける構成にしています。

Q. 社内のデータを教材として使っても大丈夫でしょうか?

機密情報の取り扱いには十分注意が必要です。事前のヒアリングで、「どの範囲までデータを扱うか」「社内ルール的に問題がないか」を確認したうえで、匿名化やサンプル化などの形で安全に扱えるよう配慮いたします。

Q. オンライン研修で、双方向性は確保できますか?

質問タイムやチャットによる質問受付、ミニ演習の共有、プロンプト添削コーナーなどを通じて、オンラインでもできるだけ双方向のやり取りが生まれるよう工夫しています。ご希望に応じて、少人数のグループワークを組み込むことも可能です。

Q. まずは一部門で試してから、全社展開を検討したいのですが…

そのような進め方をされる企業様が多くいらっしゃいます。最初は対象部門を絞って実施し、その結果を踏まえて内容や時間配分を調整しながら、全社展開バージョンを設計することも可能です。

「まずは話を聞いてみたい」段階でも歓迎です

生成AIの研修をどこから始めるべきか、どの範囲まで教えるべきか…といったお悩みも含めて、
オンラインでの無料ヒアリング(30〜60分)にて、貴社の状況を伺いながらご提案いたします。

※お問い合わせ時に「生成AI入門・業務活用ワークショップの件」と一言添えていただくとスムーズです。
※まだ社内での合意形成前の段階でも、お気軽にご相談ください。

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